Claire(トモ)のブログ

語学力ゼロ、コネもない状態からのスタート。まったく海外とは縁のない状態からでも海外で生活することはできる。飛び込んだ先は、レベルアップの楽園が広がっている。人との出会いの数だけ好きな国が増えていく。海外で生き抜くための情報を発信しています。

語学はカリカリ勉強するな!人を通じて学ぶ最強の勉強法とは




トモです。



あなたは英語がペラペラになりたいですか?


同僚が自然に外国人と話している、
そんな姿に嫉妬を感じたことがある。


大したことないと思っていた昔の同級生が
実は国際力を身につけていて驚愕した。


外国人の彼女または彼氏がいる人が羨ましい。



嫉妬を感じる側のあなたと
羨ましがられる人を分けるのは


小さな違いしかないことを多くの人は気づいていません。




英語や語学を身につけるのは、
多くの人にとって難しく映ります。


もしかすると、どこかで難しいものと


洗脳されているんじゃないかと思えるほどに
根拠もなく思い込まされています。




自分がなにかの言語を身につけた人は、
あまり身につけるための秘訣は人に伝えたがりません。


ただ、もっと言語のことを知りたくて、
結果を出している人から色々と話を聞き出しました。


学ぼうと思ったきっかけや、
躓いて諦めようと思った出来事など、


人によって実に様々なストーリーがあります。


非常に興味深くて面白く感じました。




話を聞いていくと、学ぶきっかけなども
小さな違いはあるのですが…


多くの場合は、なにかしらの憧れを感じたり、
自分の世界を広げたいといったものです。



そう!


言語を身につけた人達も
昔は憧れ、嫉妬する側にいたのです。


そのまま憧れる側で居続けるか、
そこから抜け出し言語を身につける側に辿り着くか。


その違いは、とてもシンプルなものです。




そのことを原動力とすることが、
言語を身につける上で王道と呼べる方法です。


どんな勉強法よりも学んだことが記憶に残ります。


学んだことは絶対に使いたくなるので、
アウトプットも苦になりません。


そんな方法が世の中には存在しているのです。




随分と引っ張りました。


言ってしまうと、「そんなこと知ってるよ!」と
反論されてしまうかもしれません。




ですが、このことを追求してる人は、
学習者の中で、数%ぐらいしかいません。


なかなか突き抜けている感じがないのも
理由はこれから言うことが足りないからです。


絶対的な学ぶ原動力が不足しているから。




では、その秘密をお伝えします。






それは・・・


『学びたい言語を話す好きな人を作ること。』です!



ねっ、拍子抜けしたでしょ!?




でもね。


この凄いパワーを多くの人は軽視しています。




文法のルールを覚えたり、
単語の量を増やすことが大事だと思っているかもしれません。


でも、その先になにがあるって言うんですか?


検定やテストの点が上がると少しは嬉しいかもしれない。




ですが、実際に言語を使う場面では、
誰もそんな点数は見てくれません。


見られるのは自分自身なんですよ。


あなたがどんなキャラクターか。


どんな人生を送ってきたのか。


最終的には、武器は自分自身。


言語の知識をどれだけ知っているかは、
あくまで自己満足の世界。


だから、点数で測れることだけに目標を置いていると、
そこで終わってしまいます。


それを乗り越えるための最強の方法が、
好きな人を作ることなのです。




英語というと、アメリカやカナダ、
イギリスなどが頭に浮かんできます。


比較的、憧れのイメージを持っている人が
多い印象を受けます。


そんな国の中で、仲良くなりたい人、
もしくは付き合いたいと思えるぐらいの人と出会ってください。


ただのチャラいやつだと感じるかもしれませんが、
突き詰めていくと言語を身につけるには


必ず相手が必要になってきます。




その相手を見つけさえすれば、
あなたは頭をフル回転させてコミュニケーションを取ろうとします。


どこかの先生より、あなたが気になる存在から
実際の会話を通して学んでいく。


それは、どんな勉強法よりも効率的で、
あなたの底力を引き出してくれます。


それぐらい好きな人の影響力は強大です。


好きというと恋人のような存在を想像するかもしれませんが、
単純に興味を感じるぐらいでも大丈夫です。


「この人と仲良くなりたいな♪」と
感じる人を見つけることがファーストステップです。



これが、英語以外の言語となると、
もっと大事になってきます。


僕達は、メディアの影響もあって
他のアジアの国を下に見てしまう傾向があります。


もちろん経済的な優位性などがあるから、
そういった気持ちが浮かんでくるのは自然なことです。


だから、その国の悪い部分ばかりに
目が向いてしまいがちです。




1番分かりやすい例は、中国でしょう。


あなたが良いイメージを
持っていないと断言できます!


僕が中国語を学びはじめたときも、
当然、ネガティブなイメージがありました。


というより、嫌なところしか見えませんでした。



並ばないし、声は大きいし、
いつもケンカしているようだし。


ゴミは平気で捨てるし、
痰は吐いたりする。


車の運転は荒いし、
クラクションがうるさいし。


常にディスっていたのを思い出します。



今の僕が思う中国のイメージはというと…


そういったネガティブなイメージもありますが、
それよりも先に人の顔が浮かんできます。



本当に好きになったレイちゃん。


恩師の楊先生。



そういった人たちの顔を思い出すと、
中国を嫌いになれないというか、むしろ好きだと感じます。


僕の場合は、中国に関しては、
省単位で人の顔が浮かんできます。


江蘇省のWちゃん。


安徽省のDちゃん。


上海のLちゃん。


まあ、ほとんど女性の顔なんですけどね。笑




他の国に関しても同じですね。


人間的に素晴らしいTさんがいたので、
カナダの印象は最高です。


タイと言えば、大学で1番の美人だった
ビビアンスーに似た女性を思い出します。


ベトナムは、秀才でキャラが面白かった同級生。


僕のルームメイトの彼女が韓国人で、
感じが良かったので、イメージが変わりました。


フィリピンは、言葉を使わずフィーリングだけで
仲良くなったCちゃんを思い出します。


良くしてくれた先生たちの顔も浮かんできます。


インドネシアは、僕がはじめてがっつりと
コミュニケーションを取った海外の女性なので、
深く印象に残っています。




こんな感じで、人を好きになると
その国まで好きに感じてしまうものです。


好きだからこそもっと知りたくなる。


自然と言語をもっと覚えて、
相手とコミュニケーションを取ろうとします。


その姿勢が相手に伝わって、
もっと仲良くなるわけです。


そうすると、その国や人のことがもっと好きになる。



僕が英語や中国語が好きなのも
話せることで色んな人と仲良くなれるからですね。


深く学べば学ぶほど、
良い出会いを引き寄せてくれる。


だから、言語が好きなんだと思います。




最近まで、僕は言語が好きなんだと感じていましたが、
それは半分あたりで、半分は違います。


きっと、世界に恋してるんだと思います。




もっと色んな世界に触れたい。


まだ見ぬ出会いが待っている。




学んだ先にある出会いに
僕はワクワクしています。


だから、学べば学ぶほどハマっていく。



海外にもっと恋してみるのも
アリなんじゃないかと僕は思います。


その分だけ日本の良さも
気づかせてもらえるので日本のことも好きになります。



はじめは色々と偏見が邪魔をするかもしれません。


そこをぶち破ってくれるパワーを
海外の人は持っていますから


気づくと仲良くなっていますよ。


最初の1歩としては、
まず自分からオープンになり受け入れる姿勢をもつことです。


それだけで、話しかけられたりするようになります。




『言語を身につける=その国の人を好きになる』


決して恋人関係だけでなくて、
尊敬する人がいたり、友人がいるというのでも良いです。


シンプルで強力な方法です。


この方法のすごいところは、
とにかく実践重視だということです。


使える表現から身についていくので、
会話において困ることが無くなってきます。




あなたにとって特別な人が増えるにつれ、
その国の人達との関係が深まるにつれ、


海外を見る色眼鏡はバラ色になっていくのです。


そんな風に海外を見るようになったとき、
心で言語を操り、気持ちを通わしているあなたがいます。


まずはディスるのを止め、海外に対する色眼鏡を掛け替える。


その瞬間から見える世界が変わってきます。




人の持つ影響力を今一度
意識して頂きたいなと思います。




では、よい語学ライフを!!



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