Claire(トモ)のブログ

語学力ゼロ、コネもない状態からのスタート。まったく海外とは縁のない状態からでも海外で生活することはできる。飛び込んだ先は、レベルアップの楽園が広がっている。人との出会いの数だけ好きな国が増えていく。海外で生き抜くための情報を発信しています。

プロフィール Part4 〜まだ見ぬ世界に興味を抱く〜



こんにちは、Claireのトモです。


僕は、学校での勉強が大嫌いでした。



生まれてなにかを自発的に学んだことは
なかったように思います。



物心がついて、小学校に行くようになると…


「宿題はやったの?」
「遊んでばかりいないで勉強しなさい。」


育ての親であるおばあちゃんから、
毎日のように言われていました。



「なんで、楽しくもないし、
興味もないことをやらないといけないんだ。」


勉強しろって言うセリフはみんな言うけど、
学校でやってる勉強を大人のみんなは使ってないじゃないか!?


使わないものを勉強してなんになるっていうんだ!


僕はずっと疑問に思っていました。



疑問には思っていましたが、
家族や周りの大人は勉強を強制してきました。


その結果、やっているフリをするのが上手くなり、
短期間で暗記して、テストを乗り切る技術が身につきました。


小学校では、どの授業も楽しく感じられませんでした。



今もそうなのですが、
僕はあまり物に興味がわきません。


それは、小さい頃からそうだったように思います。


物よりも人に興味を感じるタイプなのは、
今でも変わりません。



なので、学校の教科で
唯一興味を感じたのが歴史でした。


ただ、年号を覚えるのには、
まったく興味がありませんでした。



その人物はどんな気持ちを感じていたのか。
どんな風に生きてきたのか。


ストーリーに興味がありました。


気づくと図書館で、
人物伝のようなものを読み漁っていました。



本を開けば、自分が体験したことない人生を垣間見れる。


そこには、見たことのない世界が広がっていました。



その当時、印象に残ったことがあります。


歴史上の人物の中には、
海外に勉強に行ったり、目を向けた人達がいたことです。



「へぇ、あの当時は船で行ったんだろうなぁ。
なんで、日本だけでなく海外に目を向けたんだろう?」


「海外に行ってまで勉強したくなるものなんだ?
俺は、勉強が嫌で仕方ないのに。」



もしかしたら、勉強ってもっと楽しいものなのかな?


確かに、知りたいことを本で学ぶのは楽しい。



海外に行くのってどんな感じなんだろう?


言葉の壁があるって聞いたけど、
話せるようになるものなのかな?



本を読みながら、色々な想いを馳せたものです。


僕がはじめて海外に興味を抱いた瞬間でした。



その想いは、僕が人に心を閉ざしたことで、
長きに渡って封印されてしまいます。


なかなか気性が荒く、
自己中心的だったので人とぶつかることが耐えませんでした。


小さい頃からずっと、人と上手く接するのが苦手でした。



そんな自分を変えたいと決心し、
飛び込んだ地が中国の上海でした。


僕にとっては、自分を変えてくれた場所であり、
様々な出会いを与えてくれた土地です。


生まれ変わったようなものなので、
第二の故郷と言えるかもしれません。


数々の出会いの中でも、
僕の中国語が伸びるきっかけとなった
ひとりの女性との話を書くのは…


また、次の記事で。



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